呼吸器内科研修のおすすめ本①
こんにちは!!研修医のReiです。
1月も終わりですね。
医学生の皆さんはそろそろ国家試験が近づいてきているのではないでしょうか?
今回は初期研修医になった時に、呼吸器内科研修で役に立つ参考書を紹介します。
❶新胸部画像診断の勘ドコロ 高橋雅士先生
胸部画像の本ならこれです!読破すれば胸部画像について肺の構造を理解しながら読めるようになります。私が放射線科ローテ中に重宝しました、もっと早く読めばよかったと思っていた本です。
❷亀田流驚くほどよくわかる呼吸器診療マニュアル 青島正大先生
亀田総合病院の呼吸器内科の先生方が書かれている本です。呼吸器の疾患について大まかな治療内容を知りたければこれを読むと網羅的に理解できます。
これを読めば、標準的な治療は身につくと思います。分かりやすいです。
❸ポケット呼吸器診療2017 倉原優先生
すごくおすすめの本です!この本を常にポケットに入れておけば「これなんだっけ?」という疑問に答えてくれます。私が持っているのは前の版ですが、今でもちょこちょこと病棟でお世話になっています。
❹Dr.竜馬の病態で考える人工呼吸器管理 田中竜馬先生
人工呼吸器に興味がある初期研修医の先生は必ず読んでいるのではないでしょうか。
竜馬先生がわかりにくい、理解できないと思いがちな人工呼吸器の仕組みを実に分かりやすく解説してくれます。何回も繰り返し繰り返し読み込むことで、人工呼吸器管理への不安が解消されます。読破できるほどよいページ数です。
今回は第一弾ですが、まだまだおすすめの本があるので次の機会に紹介しますね。
6年生の皆さんは是非国試に向けて頑張ってください!!